2008年4月7日月曜日

英欧中銀会合、G7、米決算発表にらみ神経質。相場見通し。

今週は、難しい相場が続きそうですね...。
相場見通しで、よさそうな記事を見つけましたので
ピックアップしてみました。

<抜粋記事>
7日東京外為市場ではドル/円、クロス円で円高が一服。
先週末のNY市場では雇用統計が記録的な悪化を示し、
改めて米国のリセッションリスクや30日FOMCでの0.5%と
いう大幅利下げ観測が広がったことからドル安・円高と、
クロス円でも「リスク回避」による円高・外貨安が広がった。
週明け7日早朝はシカゴ先物市場で米国株が下げ止まって
いることもあり、とりあえず円高の流れは一服している。
基本的に金融不安が一服していることも、急激な円高リスク
を減退させている。

7日の外為市場では、米経済への懸念による日本株の下落
リスクや商品上昇、7日から本格化する米国企業の1-3月期
決算発表への警戒、30日米FOMCでの大幅利下げ観測--など
から、根強いドルの戻り売りが想定されている。
一方で今週は10日に英国と欧州の中銀会合が予定。まず英国
では利下げが予想されており、ポンド/ドルでのドル高、
ポンド/円での円高が撹乱要因に。
一方で欧州はインフレ警戒による現行金利の長期化が示される
可能性が高い。それでも会合前のポジション調整によるユーロ
売りや、総裁会見でのドル高・ユーロ安牽制のリスクなどが、
ユーロ/ドルでのドルの下支え要因として注視されている。

さらに今週末には11日にワシントンでG7が控える。G7前後での
各国要人によるユーロ高・ドル安への牽制発言リスクがドルを
下支えるほか、G7での為替安定化協調の可能性がドルの下値
リスク抑制、金融市場の安定化協調の可能性が円高圧力の抑制
要因として注視されている。

ブログサーフィンに最適!! → ★ にほんブログ村 ★
 

0 件のコメント: