2008年3月6日木曜日

カルナバイオサイエンス IPO初値予想・分析

悩みますね...。
もう少し考えてみます。

4572 カルナバイオサイエンス (NEO:医薬品)

初値予想: 110,000前後  (公募価格 110,000)

●事業概要
キナーゼ阻害薬の創薬基盤技術を用いた、製品・サービスの販売(創薬支援)
及び医薬品の研究・開発(創薬)。277 種類のキナーゼを作り、品揃えでは
世界でもトップクラス。


●ポイント

・バイオベンチャーで赤字決算が継続。
 → 創薬支援事業は既に黒字化、創薬事業の赤字は当面続く見通し。
 → 10.12 期に売上10憶円で黒字転換する計画。

・1株単位。公開規模は11億円前後。
 → バイオベンチャーとしては小型なほうです。

・VC保有数は、推定 28,000株。
 → 多数のベンチャーキャピタル株主に対して180日間のロックアップ。
 → 発行価格の2倍以上での市場売却は可能。

・今年最初の「ジャスダックNEO」案件。


●幹事証券・割当

三菱UFJ 6,874 主幹事
大和証券 870
いちよし証券 261
コスモ証券 261
東洋証券 130
みずほインベ 87
新光証券 87
イートレード 87
岡三証券 43


●キナーゼとは? (よく分からなかったので会社HPより抜粋)
キナーゼは癌の研究から見いだされた酵素で518種類のキナーゼが人の体の中で
働いていることが明らかになっています。このキナーゼが働きすぎると癌や
リウマチなどの病気が引き起こされることがわかってきました。これまでに、
キナーゼを標的にする8つの癌の治療薬が米国で認可され、その画期的な効果は
癌の治療を大きく変えました。治療薬を生み出す研究には品質の高いキナーゼ
タンパク質が欠かせません。   ...のようですね。


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